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SEO(検索エンジン最適化)

written by e-maga JAPAN

SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字を取った略称で、検索で上位表示されることを目的として導入するテクニックのこと。

基本的には「目的とするキーワードを突出させる」ことなのですが、ページ上にただ数多く記述すればいいという単純なものではなく「どこに」「どんな風に」記述するのか、どこへリンクしているのか、どこからリンクを受けているのか、などの要素を複雑に組み合わせて最適化していくのです。

SEOを導入したホームページと導入していないホームページは、Yahoo!やGoogleにおける「検索順位」という形ではっきりと差が出ます

検索エンジンで上位表示されることによる最大のメリットは、新規の顧客を獲得できるという点。

ニーズを持った不特定多数の顧客候補に対して有効な集客効果を得ることができ、ウォンツを持った顧客候補に対して即効性の高い広告宣伝をすることができます。

簡単に出来る事からややこしくて時間のかかる事まで様々なテクニックが存在していますが、時折実施される検索エンジンのアルゴリズム(順位決定のための計算方法)変更により栄枯盛衰が激しい部分でもあります。こればかりは日頃からの情報収集と分析・対策を怠らずに行う事でしか最前線で生き残る術がありません。

手打ちHTML(HTML文書+CSS)のウェブサイト vs. CMS(コンテンツマネジメントシステム)で構築されたウェブサイト

ウェブサイトを作成する場合、大きく分けて2種類の方法があります。
そしてそれぞれに長所と短所が存在します。

手打ちHTML(HTML文書+CSS)

テキストエディタを使用して手入力したHTML文書+CSSやホームページ作成ソフトで記述されたHTML文書+CSSを、便宜上「手打ちHTML」と言います。

一枚一枚のHTML文書をそれぞれ作成することになりますので手間はかかりますが、ページごとにデザインやタイトル・見出しタグなどを指定することができ、それによって他のウェブページとの差別化が図りやすくなります。

SEOに向けたマークアップの微調整もできますので、検索エンジンに対する最適化を有利に展開することが可能です。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)

コンテンツ管理システムとデータベースを利用して構築するウェブサイト。WordPressなどのブログツールもこのCMSのひとつです。
専門知識が無くとも様々な更新手順を自動で処理してくれますので、導入・管理がしやすいのが最大のメリット。

サーバーにあるフォルダの中身をのぞいて見ればわかるのですが、CMSとは「実在していないウェブページを表示する」システムなのです。
ユーザーや検索エンジンクローラーからのリクエストに応じて、データベースから各種パーツを取り寄せて表示する、と言えばわかりやすいでしょうか。

管理は比較的簡単ですが、ページ単位での差別化は難しいためSEO上不利な点も多いと言えます。

最適化の基本は手打ちHTML

普段はWordPressを使用してウェブサイトを構築していますが、上位表示を狙って本気でSEOをする「ここ一番」には手打ちHTML(XHTML+CSS+JavaScript)でシンプルに作ります。
理由は、前述の通り「手打ちHTMLは微調整ができる」ということ。それと、ブログツールを使用するとページ数のカウントがしづらかったりRSSなどの雑音が入ってしまうため「SEOの効果測定が困難」だからです。

実はCMSでウェブサイトを構築する際に最も気を付けなければならないのは「YST」対策。なぜかまったく覚えのない「存在しないウェブページ」を取得・インデックスします。
これがCMSのバグなのかYSTのバグなのかは謎ですが、自力で避けることは残念ながら難しそうです。

YSTからおかしな評価を受けたくなければ「無駄な内部リンクを作らない仕組み」を徹底する必要があるのですが、CMSなど自動でページを生成するツールの動作やバグを完全に制御するのはとても困難なのです。

ブログでSEOって無理なの?

日々改善されていく検索エンジンのアルゴリズムの前では、「SEOテンプレート」なんてものは気休め程度にしかなりません。

正直言って、ブログなどのCMSを利用して検索エンジン最適化を図ることは「限界点が低い」というのが私たちの持論です。対策としては、外部からの被リンクに頼る手法が中心となります。

内部構造をカスタマイズすることによってある程度の最適化は可能なのですが、前述の通り「完全に制御すること」は難しいため、やはりXHTML+CSSで丁寧に作り上げていく方がSEO効果が高くなると考えています。

ビッグキーワードやミドルキーワード狙いのトップページと主要ページは手打ちHTMLで細部まで調整をし、下層のページはWordPressなどのCMSを利用してスモールキーワードや複合キーワードを狙っていく方法をおすすめしています。

「どうしてもCMS単体でSEOしたい」という場合にはWordPressではなく、静的ページを生成するMovable Typeが無難です。
ただし、Movable Typeには「ページ数が増えると更新は劇的に重くなる」というウィークポイントがありますので、記事数の多くなりがちなニュースブログやポータルサイトなどには向いていません。